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7/14(土)、 「親子で楽しむエレクトーンコンサートinプラネタリウム~コックピットはエレクトーン!?宇宙大冒険~」が開催されました。
こちらは前日のリハーサルの様子。
プラネタリウムで行うエレクトーンコンサートは今回が初めてです。エレクトーンは楽器1台で色々な音を出すことができ、まるで一人オーケストラのよう。一体どんなステージが繰り広げられるか期待が高まります。
そして迎えた本番当日。たくさんの子供達に迎えられ、演奏が始まりました。
多くの方に耳馴染みのある童謡やアニメソング、スタンダードナンバーが、ときに壮大に、ときに幻想的に奏でられ、コンサートは順調に進んでいきます。
「知ってる曲は一緒に歌ってね~」という奏者・竹野靖子さんの呼びかけに応え子供達もノリノリ。竹野さんはエレクトーンを弾くだけではありません。司会進行はもちろん、満天の星空の下星座の解説をしたり、エレクトーンを宇宙船のコックピットに見立て、操縦士として宇宙旅行に連れて行ってくれたりと大活躍です。
途中で「星めぐり~STAR SAMBA」という、88星座がすべて歌詞に出てくる曲を作られた山口蘭さんをゲストに迎え、リズミカルなサンバナンバーを披露。
仙台市天文台オリジナルキャラクター、プラネくんも登場し会場を盛り上げます。
さて、これは何をしているところでしょう?? お客様もステージにあがっています。
正解は…来てからのお楽しみです。
というのもこのコンサートは15日(日)、16日(月・祝)と開催いたしますので、興味をもたれた方はぜひ、実際にコンサートを楽しんでいただきたいと思います。
コンサート直後の竹野さんと山口さんに今日の感想を伺いました。
竹野さん「プラネタリウムという、いつもとは違った場所での演奏で最初はドキドキしましたが、お客様が一緒に歌ってくださり会場が一体となっている、という雰囲気に、私自身とても楽しめました。」
山口さん「いつかこの曲(星めぐり~STAR SAMBA~)がプラネタリウムで流れたら嬉しいな、素敵だろうな、と思ってたので、その夢が叶って自分でもびっくりしています。たくさんの方にこの曲を歌ってもらうのが次の夢です。」(7月14日)
4/24(日) に開催されたキセルコンサート「COZMIC RHYTHM」の画像を、共催した陰空さんが送ってくださいました。震災後すぐのイベントということで開催まで色々不安はありましたが、蓋を開けてみたら県外からもたくさんのお客様が来てくださり、満員御礼の大成功でした。
季節はあっという間に初夏に移り変わり、あの時がすでに懐かしくも感じられます。しばし「あの春」を思い出してみませんか。
4/24(日) 「COZMIC RHYTHM」が開催されました。
早くから列を作るお客様達。
今回は仙台のお酒のお店「隠空」さんが主となり、天文台としては初の試みとしてお酒が出るイベントとなりました。
宮城の地酒や梅酒、紅茶などを楽しみながら、プラネタリウムでのライブを待つお客様達。
プラネットカフェの惑星テーブルも、いつもとは違う場所に移動して大活躍です。
皆様いい顔してますね~!! How many いい顔!?
他県からのお客様もいらっしゃいましたよ! 次回はぜひプラネタリウム投映や展示室も見学していってくださいね。
▲秋田県からお越しのおふたり
▲東京都からお越しの3人組
待望のライブは、キセルと「陰空」さんからの挨拶、そして黙とうから始まりました。その後は浮遊感溢れるファンタスティックな世界とまったりトーク、プラネタリウムの美しい星空を十分に堪能できる、素敵な一夜になりました。
ライブ終了後は、物販コーナーなどでお客様と和やかに交流するキセルのおふたり。
外では天文台ならではの天体観望会も行われました。
キセルを激写!! 兄の辻村豪文さん(左)と弟の辻村友晴さん。
メッセージもをいただきました。ありがとうございました☆
よく晴れ渡った2010年10月10日、仙台出身のアーティスト・遊佐未森さんのコンサート~銀河歌集~が、天文台のプラネタリウムで開催されました。遊佐さんご自身初めてのプラネタリウムコンサートということもあり、1日限りのスペシャルな夜を楽しもうと、県内外からたくさんのお客様がいらっしゃいました。
デビュー当時から変わらない透明感とそのたたずまい・・・。ドームには満天の星空や宇宙空間はもちろん、曲のイメージに合わせて仙台の街の風景やお花畑、森の木漏れ日等の映像が映し出され、満員のお客様は皆、思い思い、遊佐さんの“銀河の歌声”に酔いしれた一夜となったようです。
ダブルアンコールという最高潮の盛り上がりで幕を閉じたコンサート直後、遊佐さんにお話を伺いました。
9月25日、ソル・デ・ミシオネスコンサートは「満員御礼」。プラネタリウムはパラグアイの星空とアルパの調べに魅了されました。お出で下さったみなさま、ありがとうございました。♪オープニングは、パラグアイの曲で イスラ・サカ ISLA SACA
ドームいっぱいに映し出される世界地図。仙台からパラグアイまで34時間デース!
♪ニャンドゥティの空 の曲に合わせて映し出されるパラグアイの風景
ニャンドゥティとは、パラグアイの美しい刺繍のこと。クモの巣という意味です!民族衣装もニャンドゥティ。
パラグアイの原住民グアラニー族の星伝説のひとつ、天の川は夜行性のバクが踏みつけた枯れ葉が月明かりで輝いているものなんだそうです。プラネタリウムでパラグアイの星空を眺めながら、しばしグアラニー族の見た星たちを辿ってみました。
星伝説はパラグアイの天文台からの情報です↓
http://www.astropar.org/html/sancosmeydamian.html
コンサート後、ソル・デ・ミシオネスとお客さまとのふれあいのひととき!
お二人からはパラグアイの民芸品のプレゼントというサプライズもあり、当選した方は大喜びでした。
楽しくて、アットホームなコンサートをありがとうございました。
企画交流/高橋(博)