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2014年4月アーカイブ

「子ども台長」の長い一日

【イベントレポート】


2014年4月20日(日)、「きみもあなたも1日子ども台長になってみませんか?」が開催されました。


このイベントは科学技術週間におけるイベントの一つで、全国の科学・博物館などで実施されています。1日限りの「館長」に任命され、普段は見学しているお気に入りの科学館・博物館などの館長になれる特別なイベントです。仙台市天文台は"館"ではなく"台"なので「1日台長」となります。



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 今年は抽選で選ばれた、仙台市立長町南小学校4年生の鹿野修太郎くんが、1日台長として天文台のお仕事に挑戦しました。


修太郎くんは、"地球や太陽について天文台に来ている人たちに伝えてみたい"という想いを持って1日台長に応募してくれました。



果たして、どれくらい伝えることができたのでしょう。



修太郎台長の長い1日に密着しました!










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←やや緊張気味の修太郎くん。

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→天文台スタッフのシンボル赤いツナギに着替えて準備万端!




まずは、土佐台長へご挨拶。通常一般の人は入れない台長のお部屋で初顔合わせです。


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背筋をピンと伸ばして大きな声でハキハキと自己紹介する修太郎くん。

しっかりしたご挨拶がとても頼もしい!










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初めての名刺交換とは思えないほど様になっています。

実は、天文台の名刺にはある秘密が...。土佐台長がその秘密をおしえています。

不思議な名刺に妹のまなえちゃんも興味津々です。



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←台長のイスに座って台長気分を満喫。 










土佐台長に一番興味のある太陽について想いを伝えると、「太陽は地球の109倍くらいの大きさなんだよ」と詳しく教えてくれました。

宇宙への関心の高さに、土佐台長も安心してお仕事を任せられるとご満悦です。



さぁ、修太郎台長、天文情報をしっかり頭に入れて、いよいよ1日台長のお仕事開始です!



最初のお仕事はプラネタリウムの解説。

プラネタリウムを操作するコンソールに入って、投映の事前確認を行います。



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←段取りを入念に確認する修太郎台長。

本番は大勢のお客さまの前でご挨拶とあり、緊張も高まります。









準備ができたら、お客様をお出迎えします。


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←緊張でやや表情の固いご様子。

 台長!リラックス!! 




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緊張しながらも元気に挨拶。

なんとここで、土佐台長に教えてもらった

太陽の大きさの話をお客様に披露する修太郎台長。

打ち合わせにないアドリブにスタッフも驚きです。



投映の途中では、事前に調べてきた「木星」の解説もしました。

"地球や太陽について天文台に来ている人たちに伝えてみたい"という想いをここで実現することができました。



プラネタリウムでのお仕事の後は、昼食休憩です。土佐台長と一緒に宇宙について語らいながらお昼ご飯を食べます。

土佐台長はがんばる子ども台長へと、この日のためにお揃いのアトムのマグカップを用意してくれていました。


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 ←お揃いのマグカップ。土佐台長、ナイスです!








お腹いっぱいになったところで、さぁ昼寝でも...といきたいところですが、台長のお仕事はまだまだ続きます。

朝、サッカーの練習をしてから天文台にやって来たという修太郎台長ですが、そんな疲れは全く見せず、午後も張り切って展示室に向かいます。



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←次の展示解説のお仕事に向けて打合せ中の修太郎台長。

ここでも、熱心に質問して、新たな知識をどんどん吸収していきます。








展示解説のお仕事では、地球公転カレンダー・惑星模型・大宇宙エリアでそれぞれ展示物の特徴や、星座の見つけ方の説明など、スタッフ顔負けの解説を披露していました。



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→お客様の前で堂々と解説をしています。

どうやら緊張も解けてきたようです。









特に「大宇宙の姿」の展示では、「太陽の大きさにも驚いたが、宇宙の大きさはこんなにも広いんだと印象的で、オススメしてみました」と語ってくれました。



さて、展示解説の後は、いよいよ最後のお仕事。「ひとみ望遠鏡案内」です。

この日はあいにくの曇り空で、星を見ることはできませんでしたが、お客様に気分だけでも味わってもらおうと、実際にひとみ望遠鏡を操作してみました。


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←修太郎台長の操作でひとみ望遠鏡オープン!








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お客様の身長に合わせて高さを調節→













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修太郎台長も実際に覗いてみます。

真っ白なレンズの中にも宇宙を感じることができたようです。

次回はぜひ、晴れている日に実際に星の姿を見てもらいたいです。












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←木星についてオリジナルのクイズを出します。

土佐台長との会話から得た知識をここでも役立てています。 



アドリブでクイズまで作ってしまうなんて、修太郎台長すごすぎます!




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お仕事の最後には、サポーターボードに星を貼って、任務終了です。










長い一日でしたが、始終元気にお仕事に取り組んでいた修太郎くん。

その学習能力の高さに、スタッフ一同いい意味で驚きの連続でした。

この経験をきっかけに、ますます宇宙を好きになってもらえたらなによりです。


修太郎台長、本当にお疲れ様でした。


次はみなさんも、「1日子ども台長」になってみませんか?


2014年のテーマは「光」 vol.1

仙台市天文台の今年のテーマは「光」です。

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光にちなんだ企画が楽しめます。

 

そのトップを切って開催されたのが 企画展「光の謎を解き明かせ!」 です。

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1/4- 4/7の会期中、探偵ウェーブの助手となって、光の謎を解き明かしていく体験型実験装置の数々に、4256人の皆さんが挑戦しました。

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展示室の中では 企画展示コーナーで光にちなんだ展示を行っています。

1/4-4/7 は「2014年タイプ別 おススメの天文台光スポット」を展示。チャートをたどっておススメの光スポットを紹介しました。

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 くるくるハンドルをまわしてあぞぶ展示物も登場!

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4/8-6/30は「光色の木」を展示します。

光の色 って どんな色なんでしょう?

光がつくる空や虹などの様々な色を感じてみませんか。

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オープンスペースのプレショーギャラリーでは 

仙台天文同好会のみなさんによる「光」にちなんだ天体写真展を開催(2/1-4/11)

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 4/12-6/29は 「光」をテーマに描いたファンタジーイラスト&空想物語「宇宙物語6-そらものがたり-」です。

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今年で6年目を迎えるはらだかおるさんの世界をお楽しみください。

 

※  7月以降の企画については vol.2 でご紹介する予定です。