2018年1月31日に起きた皆既月食の様子を撮影しました。
今回の皆既月食については、天体観察ガイド「2018/1/31 皆既月食」でも紹介しています。
天文台周辺は悪天候の予報だったため、晴れの見込みがある太平洋側へと遠征して撮影しました。
月食開始時刻には、空が雲で覆われていましたが、月食が進んでいくにつれて雲が晴れ、月食中の月が顔を出してくれました。
途中、曇ったり晴れたりを繰り返しながら、部分食~皆既食~部分食と経過して行く様子をとらえることができました。
2018年1月27日に撮影した、月とアルデバランが並んだ様子です。
2018年1月14日19:25の火球を仙台市天文台のお天気カメラが撮影しました。 画面上が北の方角です。 北(画面上)から北西(画面右上)へと火球が流れていく様子がわかります。
2018年1月12日18:02の火球を仙台市天文台のお天気カメラが撮影しました。 画面上が北の方角です。 天頂付近から西(画面右)へと火球が流れていく様子がわかります。
観測計画概要 1月-2月
目的 | 分光観測におけるデータ処理・解析手法の提示 |
月 | 予定日 | 観測内容 | ||||||
1 |
6(土) |
分光器 |
○木星の分光観測
○アルビレオ(二重星)の分光観測
○オリオン星雲の分光観測 |
|||||
2 |
3(土) |
公募による共同観測
研究タイトル | 長周期食変光星のスペクトル観測 | |||||||
1-2月 | 3夜 | 分光器 | ○スペクトル変化の有無の分光観測 |
大学との共同観測
研究タイトル | 測光観測による変光星の光度解析 | |||||||
1-2月 | 6夜 | 冷却CCD | ○B,V,Rフィルターでの測光観測 |
2018年1月4日5:59の火球を仙台市天文台のお天気カメラが撮影しました。
画面上が北の方角です。
北東(画面左上)から南西(画面右下)へと火球が流れていく様子がわかります。
月を目印に惑星を探してみましょう。
月を目印に惑星を探してみましょう。
月を目印に惑星を探してみましょう。
12月14日21時47分ごろのふたご座流星群の流星が天文台のお天気カメラに映っていました。
2017年12月14日に撮影した、ふたご座流星群の画像です。
※ふたご座流星群についてはこちら
2017年12月7日18:04の火球を仙台市天文台のお天気カメラが撮影しました。
画面上が北の方角です。
ベガ号での観望会中だったので、お客様と一緒に眺めることができました。
2018年のおすすめの天文現象を一覧にまとめました。
2018年の惑星の見ごろは、以下のようになっています。
2018年の宮城県内の初日の出情報です。
初日の出からはじまる素敵な新年をお迎えください。
月までの距離は平均約38万4400kmです。しかし、地球の周りを回る月の軌道は楕円形をしているため、地球に近い時と遠い時があります。
毎年ほぼ同じ時期に、夜空のある一点から放射状に出現する流星の一群のことを流星群といいます。その一点のことを「放射点」とよびますが、しぶんぎ座流星群の「放射点」はりゅう座にあります。
(詳しい説明はこちら:天文Q&A.010 流星群ってなに?)
「月食」とは、太陽・地球・月の順に一直線に並び、地球の影に月が入り込む現象です。
月食の詳しい説明はこちら:天文Q&A.023 月食とは?
今回は、月がすべて隠される「皆既月食」となります。
今年は火星がアツい!
2018年、火星が地球に大接近します。
大接近となるのは、なんと15年ぶりなのです!
流行に乗り遅れないために、火星情報をチェックしておきましょう。
毎年ほぼ同じ時期に、夜空のある一点から放射状に出現する流星の一群のことを流星群といいます。その一点のことを「放射点」と呼び、ペルセウス座流星群の「放射点」はペルセウス座にあります。
(詳しい説明はこちら:天文Q&A.010 流星群ってなに?)
仙台には3つの七夕があります。一つ目は7月7日、二つ目が8月6日-8日の仙台七夕まつり。
そして、もう一つが伝統的七夕の日です。
旧暦の8月15日の月を「中秋の名月」と呼び、2018年は9月24日がその日にあたります。
旧暦の8月15日の「中秋の名月」は中国から伝わったもので、「中秋の名月」の頃には日本は9月でちょうど台風が多い時期に重なってしまいます。
名月を見られないことも多くあったため、旧暦の9月13日の月、つまり「十三夜」の月を見るという風習が日本独自に考え出されました。
毎年ほぼ同じ時期に、夜空のある一点から放射状に出現する流星の一群のことを流星群といいます。その一点のことを「放射点」と呼び、ふたご座流星群の「放射点」はふたご座にあります。 (詳しい説明はこちら:天文Q&A.010 流星群ってなに?)
月が恒星を隠す現象を「星食」と言います。(詳しくはこちら:天文Q&A.026星食とは?)
2018年1月27日に、月がおうし座の一等星アルデバランを隠す「アルデバラン食」が起こります。
月が恒星を隠す現象を「星食」と言います。(詳しくはこちら:天文Q&A星食とは?)
2018年2月2日に、月がしし座の一等星レグルスを隠す「レグルス食」が起こります。
次回のレグルス食は7年後です。
「月食」とは、太陽・地球・月が順に一直線に並び、地球の影に月が入り込む現象です。
(月食の詳しい説明はこちら:天文Q&A.023 月食とは?)
今回は、月がすべて隠される「皆既月食」となります。
2018年は火星が大接近!より火星を観察したい方へ観察のポイントをご紹介します。
火星大接近について詳しくはこちら:おすすめの天文現象「2018 火星大接近」
月を目印に惑星を探してみましょう。