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2018 火星を観察しよう

2018年は火星が大接近!より火星を観察したい方へ観察のポイントをご紹介します。
火星大接近について詳しくはこちら:おすすめの天文現象「2018 火星大接近」

2018nikugan.png

 

 

 

 

色を楽しむ!
2018年2月中旬、火星は明け方に1等星アンタレスの近くで輝きます。
アンタレスは、さそり座の心臓に位置する星で、赤っぽく見えます。
またアンタレスには、アンチアーレス(火星に対抗するもの)という意味があります。
その名の通り2つの星が明るさと赤さを競っている姿は必見です。
夜空で赤さ比べをしてみてみましょう。

1_1_kasei_antaresu.jpg

 

他の惑星と並ぶ!
4月2日ごろの明け方には土星と並びます。
土星も太陽系の惑星の一つですが、その輝きは赤くありません。
非常に近い位置にある土星と火星を一度に楽しむことができます。

1_2_kasei_dosei.jpg

 

動きの変化を楽しむ!
星座を作る星はほとんど位置を変えませんが、火星などの惑星は太陽の周りを回っているため、星座の中で位置を変えていきます。
前回の火星接近が起きた2016年に撮影した画像を見ると、5月初旬と比べて火星が大きく動いている様子がわかります。

1_3_kasei_ugoki.png2018年はてんびん座からみずがめ座までの中を動いていきます。

 

下の図にあるように、その動きは直線ではなく、西から東(上の図では右から左)へと動いていく「順行」と、東から西(左から右)へと動いていく「逆行」があり、不思議な経路で進んでいきます。

 

1_4_kasei_ugoki2018.jpg

 

2018bouenkyou.png

 

 

  

 

見た目のサイズが大きくなる!
最接近の頃は明るさの変化だけでなく大きさの変化も楽しめます。
私たちの目ではわかりませんが、望遠鏡で観察すると、火星が地球に近づくにつれて、見た目のサイズが大きくなっていくように見えます。
つまり、明るくなればなるほど、望遠鏡で見たときのサイズが大きくなります。
下の画像は前回2016年の接近時に火星が地球に接近してくる様子を撮影したものです。

1_5_kasei_ookisa.png