旧暦の8月15日の夜(十五夜)に見える月を「中秋の名月」と呼び、2024年は9月17日がその日にあたります。
今でも十五夜の月として親しまれ、ススキや団子をお供えして月を愛でる習慣が残っています。この頃に収穫される里芋をお供えすることから、地方によっては「芋名月(いもめいげつ)」とも呼ばれています。
2024年の「中秋の名月」は満月ではなく、翌日の9月18日が満月となります。
(注)中秋の名月はいつも満月になるとは限りません。
詳しい説明はこちら:Q&A.Q2-4「中秋の名月」は必ずしも満月ではない?
※中秋の名月を見たら「後の月」も見よう!:おすすめ天文現象「2024/10/15 後の月」
▲2015年9月27日の「中秋の名月とすすき」(撮影:仙台市天文台)