2022年8月13日、ペルセウス座流星群が極大となります。
★おすすめの観察日時
☆★★ 8月12日の20時頃から翌13日の夜明けまで
☆★★ 8月13日の20時頃から翌14日の夜明けまで
最も多く流星が流れると予想される時刻(極大時刻)は、8月13日の午前10時頃で、1時間に30個程度の出現が予想されています。しかし、極大が昼のため、極大前の12日夜から13日の夜明けまでと、極大後の13日の夜から14日の夜明けまでがおすすめです。
ペルセウス座流星群の放射点は日没後には北の空に昇っています。時間とともに北の空高くに昇るため観察しやすくなりますが、満月近くの月が一晩中輝くため、月あかりを遮って観察できるように準備しておきましょう。
※参考:
International Meteor Organization
「天文年鑑2022年版」誠文堂新光社
★ペルセウス座流星群とは・・・
毎年ほぼ同じ時期に、夜空のある一点(放射点)から放射状に出現する流星の一群のことを流星群といいます。その放射点がペルセウス座にあることから、ペルセウス座流星群と呼ばれています。(詳しい説明はこちら:天文Q&A Q4-2.流星群ってなに?)
★ どうやって見るの?
放射点を中心に空全体を眺めるようにして観察することがポイントです。また、街あかりの影響が少なく、空の開けた場所を事前に見つけておきましょう。