2020/08/12 ペルセウス座流星群が極大

毎年ほぼ同じ時期に、夜空のある一点から放射状に出現する流星の一群のことを流星群といいます。その一点のことを「放射点」と呼び、ペルセウス座流星群の放射点はペルセウス座にあります。

(詳しい説明はこちら:天文Q&A.4-2 流星群ってなに?)

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★いつ見られるの?

ペルセウス座流星群は、7月20日-8月20日頃に見られます。最も多く流星が流れると予想されている極大を迎えるのは、日本時間の8月12日の22時頃です。

12日の夜遅くになると月あかりの影響があるため、夕暮れ後から月が昇る23時頃までが観察のおすすめです。

極大時には、1時間に40個程度の流星が出現すると予想されています。(参考:「天文年鑑2020年度版」誠文堂新光社)

 

★どうやって見るの?

放射点を中心に空全体を眺めるようにして観察することがポイントです。また、街あかりの影響が少なく、空の開けた場所を事前に見つけておきましょう。