仙台市天文台
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2007年の火星


 今年は、火星が地球に接近する年です。
 最接近となる12月19日の距離は約8,800万kmで、4年前の大接近の時ほど近づきませんが、それでも望遠鏡で火星表面を詳しく見るチャンスです。
 接近にともなって火星の明るさが次第に増し、最接近のころは-1.6等で輝きます。
 また、見かけの動きも速くなるので、適当な日数をおいて観察すると星座の中を火星が移動していく様子がわかります。

最接近時のデータ

 ■最接近日:2007年12月19日
 ■最大光度:-1.6等
 ■最接近時の距離:約8,800万km
 ■最大視直径:15.9" 
   (月の視直径の約1/110)
 地球と火星の位置の図

2007年火星の位置

  

12月26.27日 接近中の火星
12月3日 最近の火星面
11月17日 冬の大十字
11月8日 望遠鏡による火星像
10月20日 最近の火星の様子
10月3日 望遠鏡による火星像
10月1日 望遠鏡による火星像
9月16日 続報 火星観測
9月13日 続報 火星観測
9月11日 晴れ間に見えた火星
8月21日 明け方の空の火星
7月7日 望遠鏡による火星像




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