仙台市天文台
トップページ >天体画像


惑星

 恒星の周りを公転し、自分からは光を出さず恒星の光を反射して輝く天体が惑星です。
 黄道の近くを行ったり来たり立ち止まったりするところから「フラフラする」「惑う」という意味で惑星と名付けられました。

 2006年8月に開催された国際天文学連合(IAU)の総会で、次の条件を満たす天体を太陽系の惑星と呼ぶことが決定された。


   (a)太陽のまわりを回っている天体。
   (b)質量が十分に大きいため、自己の万有引力で強くまとまり、
    ほぼ球形になっている天体。
   (c)その天体の軌道の領域で、他の天体を力学的に一掃してい
    る天体。


惑星のデータ

惑星名をクリックすると、その惑星のページへ移ります。(地球をのぞく)

惑星名 赤道半径
(km)
体 積
(地球=1)
密 度
(g/cm3)
軌道長半径
(億km)
公転周期
(年)
自転周期
(日)
衛星の数
水星 2,440 0.056 5.43 0.579 0.24 58.650 0
金星 6,052 0.857 5.24 1.082 0.62 243.020 0
地球 6,378 1.000 5.52 1.496 1.00 0.997 1
火星 3,396 0.151 3.93 2.279 1.88 1.026 2
木星 71,492 1,321.000 1.33 7.783 11.86 0.414 63
土星 60,268 755.000 0.69 14.294 29.46 0.444 59
天王星 25,559 63.000 1.27 28.750 84.02 0.718 27
海王星 24,764 58.000 1.64 45.044 164.77 0.671 13

*理科年表2007年に基づいて作成しました。


 

Copyright (c) Sendai Astronomical Observatory. All Rights Reserved.