仙台市天文台
トップページ >天体画像 >惑星 >火星


2003年の火星

 太陽系第4惑星です。直径は地球の約半分、質量は10分の1しかありません。自転周期は24時間少々なので、地球と1日の長さがほぼ同じです。しかし、公転周期は約686日なので火星の1年は地球における2年近くになってしまいます。

 2003年の火星は大接近の年なので、「てんびん座」から「みずがめ座」へと移動しながら夏ごろ最も明るくなります。8月27日における、地球と火星の距離はおよそ 5,576万kmで、ここまで接近するのは計算上なんと5万8千年ぶりとなります。


2003年8月11日 火星の自転
2003年の火星の大接近について
2003年8月22日  大接近間近の明るい火星
2003年8月22日 天文台ドームから見た火星
2003年8月22日 1998年の大接近との比較
2003年8月24日 赤外線で捉えた火星
2003年9月9日 火星と月の遭遇
2003年9月22日 火星の極冠の変化
2003年10月7日-8日 火星 木星 土星
2003年11月4日 火星 月 木星 土星
2003年11月13日 見かけの大きさの変化
2003年12月9日 水星・金星・火星
2003年12月26日 小さくなった火星と砂嵐


 

Copyright (c) Sendai Astronomical Observatory. All Rights Reserved.