仙台市天文台
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<赤外線でとらえた火星>


赤外線は赤色光よりも波長が長く,ミリ波長電波よりも波長の短い電磁波全般を指します。波長ではおよそ1mm 〜 700nm になります。可視光に比べて波長が長いため散乱しにくい性質があります。その性質を利用して火星を撮像するとより明瞭に表面の様子をとらえることができます。

ほぼ同時刻に撮影した可視光による火星像



 

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