2025年12月14、ペルセウス座流星群が極大となります。
★おすすめの観察日時
☆★★ 12月10日の18時頃から11日の夜明けまで
☆★★ 12月11日の18時頃から12日の夜明けまで
★★★ 12月12日の18時頃から13日の夜明けまで
★★★ 12月13日の18時頃から14日の夜明けまで
最も多く流星が流れると予想される時刻(極大時刻)は、12月14日17時頃で、1時間に最大60個程度の出現が予想されています。ふたご座流星群の活動は極大の数日前から活発になるため、極大前の10日頃からの観察がおすすめです。極大後の活動は長く続かず、流星の数も大きく減ってしまいます。
ふたご座流星群の放射点は日没後に東の空に昇り始め、時間とともに空高くに昇るため観察しやすくなります。ただし、月あかりが影響する時間帯もあるため、月あかりを遮って観察してみましょう。
※参考:International Meteor Organization
「天文年鑑2025年版」誠文堂新光社
★ふたご座流星群とは・・・
毎年ほぼ同じ時期に、夜空のある一点(放射点)から放射状に出現する流星の一群のことを流星群といいます。その放射点がふたご座にあることから、ふたご座流星群と呼ばれています。(詳しい説明はこちら:天文Q&A Q4-2.流星群ってなに?)