伝統的七夕とは旧暦で7月7日にあたる日のことを言います。
七夕は旧暦7月7日の行事でしたが、明治の改暦により新暦(現在の暦)の7月7日に行うのが一般的となりました。
現在、伝統的七夕は「二十四節気の処暑を含む日かそれよりも前で、処暑に最も近い新月の瞬間を含む日から数えて7日目」と定義されています。
旧暦の七夕は現在の8月にあたることが多く、20時頃には織姫星(ベガ)と彦星(アルタイル)が空高く輝いています。
また、旧暦は月の満ち欠けをもとに日付が決まるため、旧暦の七夕の夜のはじめ頃には決まって半月状の月が南西の空に浮かんでいます。
なお、2030年までの伝統的七夕の日は、以下の通りです。
2025年 8月29日
2026年 8月19日
2027年 8月 8日
2028年 8月26日
2029年 8月16日
2030年 8月 5日