2024年8月12日、ペルセウス座流星群が極大となります。
★おすすめの観察日時
☆★★ 8月11日の22時頃から翌12日の夜明けまで
☆★★ 8月12日の20時頃から22時頃まで
★★★ 8月12日の22時頃から翌13日の夜明けまで
☆☆★ 8月13日の20時頃から翌14日の夜明けまで
最も多く流星が流れると予想される時刻(極大時刻)は、8月12日の23時頃で、1時間に最大60個程度の出現が予想されています。
極大となる12日夜から13日の夜明けまでの観察が特におすすめですが、その前後も流星群の活動があるため、11日夜から12日の夜明けまでと、極大後の13日夜から14日の夜明けまでの観察もおすすめです。
ペルセウス座流星群の放射点は、日没後には北の空に昇っています。時間とともに北の空高くに昇るため観察しやすくなります。
夜の早い時間帯は月が昇っているため、月あかりを遮って観察しましょう。
※参考:International Meteor Organization
「天文年鑑2024年版」誠文堂新光社
★ペルセウス座流星群とは・・・
毎年ほぼ同じ時期に、夜空のある一点(放射点)から放射状に出現する流星の一群のことを流星群といいます。
その放射点がペルセウス座にあることから、ペルセウス座流星群と呼ばれています。
(詳しい説明はこちら:天文Q&A Q4-2.流星群ってなに?)
★ どうやって見るの?
放射点を中心に空全体を眺めるようにして観察することがポイントです。
また、街あかりの影響が少なく、空の開けた場所を事前に見つけておきましょう。