「今年最大の満月」を見ることができました。 9月28日は、月と地球の距離が約35万6900kmと今年最も近づくため、見かけ上、2015年で最も大きく見える満月になりました。 ただ、月が地球にもっとも近づくのは午前10時46分で昼間だったため、日本からは見ることができませんでした。 そのため天文台では9月28日の夜明け前の月を撮影しました。
2016年は、4/22に最大の満月、11/14に最小の満月となります。
(2015年の満月のうち、最も小さく見えるのは3月6日で、その距離は約40万6200kmでしたが、天文台では撮影することができませんでした。)
■撮影データ 撮影年月日:2015年9月28日2時57分40秒
撮影場所:仙台市天文台
撮影機材:Takahashi TOA-150 + Canon EOS60D (ISO 100)
露出時間:1/200秒