7/13、アルデバランが月に隠される「アルデバラン食」という現象が起きました。
月は、地球の周りを回ることで、一晩の中でも輝く位置を少しずつ変えているため、時々こういった現象を見ることができます。
天候に恵まれず、月からアルデバランが出てくる様子をとらえることはできませんでしたが、現象後の月とアルデバランの様子を撮影することができました。
(月の右下に輝いているのがアルデバラン)
■撮影データ
撮影日時:2015/07/13 3:19
撮影機材:10cm屈折望遠鏡 + Canon EOS 60D(ISO 800)
露出時間:1/15秒
月の縁から出てきて、約1時間後に撮影しましたが、1時間でも随分月から離れている様子が分かります。
■撮影データ
撮影日時:2015/07/13 3:20
撮影機材:10cm屈折望遠鏡 + Canon EOS 60D(ISO 800)
露出時間:1/2秒
ちょうど、一日前に撮影したときには、アルデバランはかなり月とは離れた位置にありました。
7/12と7/13の位置関係を比べてみると、違いがよく分かります。
月が地球の周りを回っているということが実感できました。
■撮影データ
撮影日時:2015/07/12 3:43
撮影機材:Canon EOS M(ISO 800)
露出時間:1/5秒
■撮影データ
撮影日時:2015/07/13 3:33
撮影機材:Canon EOS M(ISO 800)
露出時間:0.8秒