<2013年4月5日>
4月に入り、パンスターズ彗星撮影のチャンスが朝夕2回訪れています。今朝はアンドロメダ銀河と並んで輝く様子を撮影しましたが、薄明の中では彗星も銀河もぼんやりとした姿となってしまいます。(松下)
▼撮影日時:2013年4月5日4時17分
撮影場所:仙台市天文台
撮影機材:Canon EOS M+75mm(F4)
露出時間:ISO800 10秒
▼撮影日時:2013年4月5日4時23分
撮影場所:仙台市天文台
撮影機材:Canon EOS M+300mm(F5.6)
露出時間:ISO800 10秒
<2013年3月26日>
雲が多かったこともあり、双眼鏡で確認することさえ難しくなってきました。(松下)
▼撮影日時:2013年3月26日18時45分
撮影場所:仙台市青葉区錦ケ丘
撮影機材:Canon EOS M+75mm(F4)
露出時間:ISO1600 4秒
▼撮影日時:2013年3月26日18時44分
撮影場所:仙台市青葉区錦ケ丘
撮影機材:Canon EOS M+300mm(F5.6)
露出時間:ISO1600 4秒
<2013年3月23日>
彗星の位置は少しずつ北寄りへと移動してきています。明るさもだいぶ暗くなってきた印象です。日を追うごとに尾の向きも変化していることがわかります。(松下)
▼撮影日時:2013年3月23日18時46分
撮影場所:仙台市青葉区錦ケ丘
撮影機材:Canon EOS M+75mm(F4)
露出時間:ISO1600 2秒
▼撮影日時:2013年3月23日18時44分
彗星の左上にある暗い恒星はアンドロメダ座にある7.2等の明るさの恒星で、さらにその先には6.2等の恒星があります。
撮影場所:仙台市青葉区錦ケ丘
撮影機材:Canon EOS M+300mm(F5.6)
露出時間:ISO1600 1秒
<2013年3月17日>
西の低空に薄雲がかかっていましたが、雲間に見えるのではないかと期待して双眼鏡で眺めていましたが、一向に姿を現してくれません。やはり薄雲が邪魔をしていたようです。双眼鏡でも確認できませんでしたが、カメラはその姿を捉えていました。(松下)
▼撮影日時:2013年3月17日18時50分
撮影場所:仙台市青葉区上愛子
撮影機材:Canon EOS M+75mm(F5.6)
露出時間:ISO3200 8秒
▼撮影日時:2013年3月17日18時51分
撮影場所:仙台市青葉区上愛子
撮影機材:Nikon D80+180mm(F2.8)
露出時間:ISO1600 3秒
<2013年3月15日>
西の低空にも雲が無い好条件でパンスターズ彗星を捉えることができました。
とはいえ、肉眼で確認することはできず、双眼鏡の力を借りて位置確認をした後での撮影です。(松下)
▼撮影日時:2013年3月15日18時42分
撮影場所:仙台市青葉区上愛子
撮影機材:Canon EOS M+75mm(F5.6)
露出時間:ISO1600 4秒
▼撮影日時:2013年3月15日18時44分
撮影場所:仙台市青葉区上愛子
撮影機材:Canon EOS M+300mm(F5.6)
露出時間:ISO1600 2秒
<2013年3月14日>
パンスターズ彗星の姿を捉えることができました。
双眼鏡を使って捜索し雲間に存在を確認しました。肉眼では確認できないほどの明るさでした。(松下)
▼撮影日時:2013年3月14日18時27分
撮影場所:仙台市青葉区上愛子撮影機材:NikonD80+180mm(F2.8)
露出時間:ISO200 1秒
▼撮影日時:2013年3月14日18時28分
撮影場所:仙台市青葉区上愛子
撮影機材:Canon EOS M+300mm(F5.6)
露出時間:ISO200 4秒
画像のダウンロードはこちらから。
http://firestorage.jp/download/f040bf756672136b5d991d241dd1d0c07ab57fb3
※画像提供/仙台市天文台と入れてお使いください。使用許可申請書のご提出もお願いいたします。
<2013年3月12日>
近日点を過ぎてから観測しやすくなるパンスターズ彗星(C/2011 L4)の撮影に挑戦しました。
撮影画像の一コマに彗星らしきものが写っていましたので紹介します。
▼撮影日時:2013年3月12日17時55分
表示 ←元画像を処理したもの。四角枠内を拡大したのが下記画像です。
表示 ←上記画像の四角枠を拡大したもの。丸枠内に彗星らしきものが写っています。
撮影場所:仙台市青葉区上愛子
撮影機材:NikonD80+180mm(F3.5)
露出時間:ISO1250 1/320秒
彗星状のものが写っていたのはこの一コマのみで、雲の影響からか前後の画像には確認できませんでした。そのため、パンスターズ彗星と断定するにいたっておりません。今後の観測で形状や位置変化を追跡していきたいと思います。(松下)