仙台市天文台
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 月は私たちの住む地球の唯一の衛星です。
 太陽の光を反射して輝きながら、およそ27日の周期で地球のまわりを公転しているため、地球から見ると日ごとに形が変化して見えます。この周期を元に暦の1ヶ月の期間が決められました。
 月の表面には大気がなく、クレーターや山脈、谷などのほかに、海と呼ばれるやや滑らかで黒っぽく見える部分があります。表面の凹凸の様子は望遠鏡で楽しめますが、満月でないときに欠け際付近が特に見やすいです。
 満月の頃は、ティコクレーターのように白色の光条(レイ)が放射状に長く伸びる様子を楽しめます。
 公転周期と自転周期が等しいため、月はいつも同じ面を地球側に見せています。
データ
 軌道長半径・・・ ・・384,400km
 公転周期・・・・・・・・27.3217日
 軌道傾斜角・・・・・・5゜7′47"
 離 心 率・・・・・・・・・・0.0549
 赤道傾斜角・・・・・・・・・・6.67゜
 自転周期 ・・・・・・・27.3217日
 赤道半径・・・・・・・・・1738km
          (地球の約1/4)
 視 半 径・・・・・・・・ 15′33″
 質量(地球=1) ・・ 0.0123倍
 極大光度・・・・・・・-12.6等級
 平均比重・・・・・・・・ 3.34

  
内  容 撮 影 日
明け方の細い月 2007年12月8日
細くきれいな月 2007年11月8日
早朝の月・金星・土星の接近 2007年10月7日
まぶしい満月でも 2007年9月27日
平成19年 中秋の名月 2007年9月25日
土星食の後に 2007年6月19日
金星と月の接近 2007年6月18日
昼間に撮影した天体 2007年5月20日
きれいに並んだ月と金星 2007年3月21日
大晦日のすばる食 2006年12月31日
きれいな月 2006年12月25日
月齢26.6の月 2006年11月18日
新月2日目の地球照 2006年 9月20日
部分月食 2006年 9月 8日
月とシュワスマン・ワハマン彗星 2006年 4月 9日
「上弦の月」の由来 2006年 3月 8日
ならんだ月と火星 2005年11月15日
早朝の細い月 2005年 9月 2日

月の近くは

2005年 5月19日 
半影月食 2005年 4月24日
半月頃の月の欠け際 2005年 4月16日
欠け際のクレーター(月齢5.6) 2005年 4月14日
月と木星の接近 2005年 3月26日
朝方の金星・月・木星 その3 2004年11月10日
朝方の金星・月・木星 その2 2004年11月10日
朝方の金星・月・木星 その1 2004年11月10日

一夜で変わる月の位置

2004年11月 9日
蔵王に沈む三日月 2004年10月17日

早朝の月の地球照

2004年10月12日
三日月 2004年 9月17日

月の地球照と明けの明星

2004年 8月13日

月齢17.6の月

2004年 5月 7日
月と金星 2004年 4月24日
冬至の月(月齢27.9) 2003年12月22日
皆既月食 2001年 1月10日
 

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