仙台市天文台
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冬至の月
 



冬至の日に撮影された月齢27.9の大変細い月です。

 新月から数えた日数のことを「月齢」と呼びます。月は太陽から東側に向かって離れていきます。東へ移動しながら毎日少しずつ太くなっていきます。そして新月から約1週間後に半月(上弦の月)となります。その後も太陽から離れ、太陽から180度、ちょうど太陽の正反対側に来たときに満月となります。このときの月齢は約15(十五夜)です。さらに東に回って約29.5日たつと新月になり、ふたたび月齢0に戻ります。

上記の写真は新月前のぎりぎりの写真と言うことになります。




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