トワイライトサロン再開

7月4日(土)、トワイライトサロンを再開しました。仙台市の新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに沿った開催で、隣の席との間に距離をとったり、マスクをしたり、いつもとは違う風景でした。

0704_01.JPG

  

今回は、台長に就任されたばかりの小野寺正己台長にご登場いただき、ささやかなお披露目・お祝いセレモニーになりました。実は、新型コロナウイルスのため、台長就任のお祝いセレモニーを開催できなかったので、司会を務めた千田華(企画交流)の企画構成でトワイライトサロン「スペシャル・バージョン」となりました。小野寺新台長には天文台開館以来の思い出や今後の抱負などについて語って頂きました。さらに、各方面から祝電やお祝いの花束などが届き、華やかなトワイライトサロンになりました。

以上、トワイライトサロン再開のご報告です。当面ガイドラインに沿った開催になりますが、よろしくお願いします。

 

実は、今回、あらためて感じたことがありましたので記します。久しぶりの開催、さらにマスクをしてお客さんと距離を取りながらということで、最初は戸惑ったり歯がゆい思いをしました。特に、お客さんと離れていること、そしてお互いマスクをしているので表情を伺うことが難かしく、最初お客さんとの間にある距離・空間が実際以上に遠く・広く感じました。大げさに言うと、「広大な宇宙で遠くの星を見ながら語りかける」ような気分でした(誇張が過ぎたかも?)。しかし、皆さんがうなずいて下さるので、心が通じていることがわかり、一気に距離が縮まりました。

こうして、人と人の距離の意味を再確認したのです。すなわち、「物理的な距離が遠く離れていても、心が通じれば心理的な距離は近くなる!」。(「逆も真」かどうか気になります。)

ここで我田引水:遠い宇宙も理解が深まれば身近に感じられるようになります。

 0704 _03.jpg