2017/04/01 アルデバラン食

月が恒星を隠す現象を「星食」と言います。
2017年4月1日には月がおうし座の一等星アルデバランを隠す「アルデバラン食」が起こります。

※星食について詳しくはこちら → 天文Q&A.026 星食とは?

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4月1日の日の入りの時刻は18時のため、アルデバランが月に隠される瞬間(潜入)の18時44分では、まだ空が明るく、肉眼での観察は難しいでしょう。

 
双眼鏡や望遠鏡を使ってアルデバランを観察すると、一瞬でアルデバランが月に隠れる様子を観察することができます。潜入より前に余裕を持ってアルデバランを探しておきましょう。
また、18時40分頃から月のふち近くを探すと見つけやすいかもしれません。
※双眼鏡や望遠鏡を太陽に向けてはいけません。

 

その後アルデバランは月に隠され、しばらくは見ることができません。
約1時間後に潜入した場所の反対側からアルデバランが出てきます。
アルデバランが月から出てくる瞬間(出現)は、空はすでに暗いですが、月が明るいため見つけるのが難しいかもしれません。双眼鏡や望遠鏡で待ち構えておくのがよいでしょう。

 

出現した後には肉眼でも、月のすぐそばで輝くアルデバランを見ることができるでしょう。


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★アルデバラン食を見てみよう!
観察情報
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仙台
潜入 18:44
出現 19:51
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★今後のアルデバラン食予報
2017年10月10日
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仙台
潜入 3:22
出現 3:52
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★過去のアルデバラン食の様子