仙台市天文台
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11月17日から18日にかけての
泉ヶ岳の天体観望会

天気予報では夜半から晴れるということでしたが
泉ヶ岳では雲がかかり、ところどころみぞれが混じるという天候でした。
18日の1時30分頃,短時間ですが東の空がきれいに晴れました。
1時間当たり15個程度の流星を見ることができました。
特に明るいものは3個程度で,他のものは暗い流星でした。
天文台職員も,宮城県亘理町,宮城県鳴瀬町など場所を変えて
観測を行いましたが,泉ヶ岳の観測が最も多くの流星を観測できたようです。

18日から19日にかけても泉ヶ岳で観望会を行います。
くれぐれも気をつけてお出で下さい。

なお大変寒いため,十分すぎるほどの防寒対策と
夜食や温かい飲み物などをご持参されることをお勧めします。
観望会付近には自動販売機などがありません。

日中は太陽で全く見ることができませんが
日本流星研究会の電波観測によれば
今現在も多くの流星が確認されているようです。



 

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