2024年10月 紫金山(ツチンシャン)-アトラス彗星が見ごろ

2024年10月中旬以降、宵の空に紫金山-アトラス彗星(C/2023 A3)が見られます。日の入りから1時間ほどが経過した時間帯が観察しやすいでしょう。

仙台での観察のおすすめは1013日以降で、およそ2等の明るさになると予想されています。西の低空での観察のため、あらかじめ西の空が開けた場所を探しておきましょう。

また、夕方のまだ少し明るい空のため、望遠鏡や双眼鏡での観察が適しています。周りの景色と方位からあらかじめ位置を確認してから探すのがおすすめです。

※双眼鏡や望遠鏡を太陽に向けてはいけません。

※彗星の明るさは予測値であり、今後彗星の核崩壊等の影響によって実際の等級が変わる可能性があります。

※図「紫金山-アトラス彗星の位置変化(仙台)」は、各日の日の入り60分後の背景の星座に対する彗星のおよその位置を示しています。

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