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東北大学理学部 岡部 信広 氏
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講演 「いろいろな手法で見た銀河団」 銀河団は宇宙で一番大きい天体であり、その名の通り銀河の集団です。 光(可視光)で銀河団を見ると、数百〜数千にも及ぶ銀河が集まっていることが分かります。一方、X線で銀河団を見ると、プラズマが充満していることが分かります。 銀河団の質量の大半を占めているのが、目に見ることができない暗黒物質(ダークマター)です。 観測するには重力レンズ効果とよばれる現象を使います。 本講演では、日本がほこる、ハワイのマウナケア山にある8.2メートルのすばる望遠鏡と、2006年に打ち上げられたすざくX線衛星などにもふれ、可視光、X線そして重力レンズ効果を利用したさまざまな観測手法で見られる銀河団の特徴をご紹介いたします。 東北大学理学部 岡部 信広 先生より |
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