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10月3日の火星面
いよいよ火星接近を迎えます。 今月初めには、視直径10秒を超えてきますが、小望遠鏡で表面模様を捉えることは難しいことでしょう。
しかし、惑星観測は「慣れ」が大切ですから、条件の許す限り観測を行ってみてください。 さて、3日は、透明度は良かったのですが、気流状態は思わしくありませんでした。矢印で示したとこ ろが、太陽系最大の火山・オリンポス山です。そして、右側の写真が約90分後の姿です。中央上の濃い模 様はシーレン海と呼んでいる地形です。その模様も、自転とともに右(東)から左(左)に移動していく様 子もわかります。 最良の観測条件のもとで、じっくりと火星を見たいものです。 |
解説 : 小石川 |
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