今シーズン見頃を迎えている土星。
2025年3月24日と5月7日に、2009年9月4日以来約15年ぶりに、土星の環がほとんど見えなくなる「環の消失」と呼ばれる現象が起こりましたが、この時土星は昼間の空に位置していたため観察することができませんでした。
その後、土星が太陽から離れた位置となったことで、今シーズンまさに見頃を迎えており、完全な環の消失とはいかないものの、今の時期しか見られない非常に細い環の様子を楽しむことができます。
〇「土星の環の消失」とは?
土星の環が見えなくなる理由等について解説しています。→詳細はこちら
これに関連して、土星の環の傾きの変化の様子をお楽しみいただける天体観望会やプラネタリウム、企画展示を開催いたします。
〇天体観望会
口径1.3mの「ひとみ望遠鏡」を使って、土星をご覧いただきます。毎週土曜19:30-21:30に開催中!
※天候等により星が見えない場合があります
※土星の観望は12月までとなります
▶詳細はこちら
〇プラネタリウム星空の時間「今夜の星空散歩」土星の環の消失
土星の「環の消失」について、プラネタリウムで体感しよう!
なぜ環が消えるのか、どのくらいめずらしいのかについて、スタッフが分かりやすく解説します。
11月中は毎日16:00-の回に開催!
▶投映スケジュールはこちら
〇企画展示「土星の環のふしぎ」
土星の環がなにでできているのか、また「環の消失」が起きる仕組みについて、展示パネルで解説しています。
12月28日(日)まで展示室にて開催中!
▶詳細はこちら