アルパコンサート対談 後編

 

sorudemisionestitle.jpg9/25(土)にプラネタリウムコンサートを開催予定のデュオ、ソル・デ・ミシオネスさんをお迎えした、対談の後編をお届けします。前編はこちら。

日本でのW杯フィーバーもだいぶ落ち着きましたが、今回のパラグアイチームの大活躍により、パラグアイご出身の旦那様と日本人の奥様というお二人も、かなり多くの取材を受け、お忙しい日々を過ごされていたようです。

さて、今回はどんなお話が聞けるでしょうか?

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高橋「お二人のお名前である“ソル・デ・ミシオネス”っていうのは、ミシオネス地方の太陽っていう意味なんですよね。きっと星もきれいに見えるんでしょうね」。

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ソル・デ・ミシオネス(以下ソル)「きれいですよ、とっても。夜、辺りに明かりがないし山もないし、全部が星だよね。子ども達が蛍を採って灯り代わりにするんですけど、もっと暗くなったら星が灯り代わりになりますね。本当に毎日がプラネタリウムみたいに1年中きれい。何の星座が見えているか、とか全然わからないけど、いつでも天の川が見えます」。

高橋「でも最近パラグアイにもプラネタリウムができたらしいですね」。

ソル「そうなんですよ。40人くらい入るらしいです。本物の星空がきれいなのに、なんでプラネタリウムができたのかな(笑)」。※参考サイト

高橋「9/25(土)のコンサートでは、パラグアイの星空をプラネタリウムに映し出したいと思ってるんですよ」。

ソル「では星の解説もして欲しいです」。

IMGP0873.jpg高橋「はい。日本では見られない南米の星空ですからね。また、コンサート前に里帰りされるということなので、ぜひ綺麗な風景の写真を撮ってきてくださると嬉しいです。 私たちはなかなか行けないので、お客様にもプラネタリウムの中でちょっと旅行気分を味わっていただきたいですよね。ところで、アルパっていう楽器はパラグアイではポピュラーな楽器なんでしょうか?」

ソル「そんなにポピュラーではないですね。ルイスが生まれた町は人口6,000人くらいだけど、アルパを演奏できる人は1人いるかいないか。主に農業の国で、まず楽器がある家が少ないんです。やりたいなと思っても楽器を手に入れるチャンスがないし、教えてくれる人もいないから、別の国に行くしかない。ルイスみたいに独学の人もけっこういますよ。でも、アルパで食べていこうっていう人は一握りだし大変だよね」。

高橋「では、そんな貴重な音色を、南米の星空や風景とともにプラネタリウムで存分に楽しめるコンサート、ぜひ多くの方に楽しんでいただきたいですね。ありがとうございました」。

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前売券はいよいよ8月1日から発売です!ぜひぜひ、チケットはお早めにお買い求めくださいませ。

「南米の星空とアルパの調べ~ソル・デ・ミシオネスコンサート~」

開催日/9月25日(土)
開催時間/19:00-20:30
開催場所/プラネタリウム
料金/
前売:大人1000円、高校生以下500円
当日:大人1200、高校生以下700円
※障害者手帳をお持ちの方と付添の方は、前売・当日とも半額
※ファンサポーターは当日でも前売料金
※8月1日より前売り開始

★ご来場の皆さまに、株式会社藤崎様より「ハート形けやきストラップ」をプレゼントいたします。
◎ハート形けやきストラップ…仙台市地下鉄東西線工事のために伐採された青葉通りの「けやき」を使用し、市内の授産施設の方々が制作しました。

▼ソル・デ・ミシオネスさんの演奏風景