―お疲れ様でした。プラネタリウムでの「落語会」はいかがでしたか?
「そもそも落語っていうのはやり直しがない、流れを止めちゃいけないものなので、もし途中でつっかかってもそのまま一気に“落ち”までいくんです。でも録音は秒単位で“もう一度そこから”って何度も取りなおし作業があって、テンションをずっと保つのが大変でしたね。小室さんの音楽はこうやって作られるのか(笑)って、驚きました」。
―もともと柳朝さんご自身、天文に興味はあったのですか?
「夜には必ず星を見あげてるような子供でしたね。小さい頃名古屋に住んでいて、小学校2年生くらいだったかな? 白川公園にある名古屋市科学館に一人で地下鉄に乗って行ったり。そのときにプラネタリウムで聞いた解説員の方の声がとても良くて、今でもすごく印象に残ってます。ボーイスカウトもやっていたので、キャンプなんかで山にいくと、怖いくらいの星の数に圧倒されたのを覚えてます」。
―今日のイベントでも、お子様の笑い声が目立ってて、とても和やかな雰囲気でしたね。
「親子連れの方が結構いらしたようで、とても嬉しかったですね。やはりこういう番組を通して、少しでもお星様や天文のことに興味を持ってくれれば良いと思います」。
―落語に興味のある方が天文に興味を持ったり、逆に天文好きの方が落語に興味を持ってその道に進もうと思ったり、そういう交流があると良いですよね。
「そうですね~…でもあんまりこっち(落語)の世界に来られると困るので(笑)そこは天文だけに留めておいてもらったほうがありがたいですね(笑)」。
◀昔のプラネタリウム投映機の前で…―では最後に、これから「セブンワンダーズ」をご覧になる方にメッセージをお願いします。
「“なぜだろう”、“不思議だな”っていう、そういう疑問から全てのものは始まると思うんですよね。なのでこの番組が少しでもそういう気持ちや始まりのきっかけになれば嬉しいです。とくに小さなお子さん達や若い方に観てもらいたいですね」。