2024年10月25日（金）に、西公園にて「ありがとう！ベガ号～リニューアル前のラストウオッチング～」を開催しました。
移動天文車「ベガ号」は1993年3月に仙台市天文台に導入され、30年以上にわたり、延べ15万人を越える多くの方に星をお届けしてきました。そんな、市民のみなさまに長年愛されてきたベガ号ですが、車体の老朽化に伴い、この度リニューアルすることとなりました。
現行の車体によるラストウオッチングの会場は西公園。ベガ号導入当時、仙台市天文台があった場所です。最後の天体観望会には約160人の方々にご参加いただき、土星や、名前の由来となった、織姫星「ベガ」をご覧いただきました。
イベントの最後は、ベガ号と一緒に記念撮影できる時間です。ベガ号との最後のひとときを過ごしている方が多くいらっしゃいました。
▲ベガ号での「ベガ」の観察を待っているみなさん
現行のベガ号はこの日をもって活動終了となりますが、来年度には新しい車体にリニューアルした新ベガ号がデビュー予定です。仙台市天文台はこれからもみなさまに星をお届けし続けますので、どうぞお楽しみに！