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大赤斑の動き
■木星面の南緯20度あたりにある赤い楕円形をした模様が「大赤斑」です。大きさは多少の変動がありますが,最大時には長さ5万km、幅1万kmにもなります。 ■17世紀に観測が始まり、濃淡を繰り返しながらも消えることがないといわれています。 ■ 18世紀ごろには、一時的に大赤斑らしき模様の記録がとだえたこともあるようです。 ■大赤斑は巨大な大気の渦巻きで、木星の内部からの上昇気流によって大気が持ち上がり、これが木星の速い自転によって生じる強いコリオリの力によって渦巻きとなっていると考えられています。 ■実際、探査機ガリレオの観測によって、大赤斑は周囲の大気より高度が高いことが判明しています。 |
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