仙台市天文台
トップページ >天体画像 >星座アルバム >冬の星空

おうし座

バビロニア時代から「おうし」の星座が設定されていたほど、歴史の古い星座の1つです。ギリシャ時代には、アルデバランは「牛の目」と呼ばれていました。またプレアデス星団は「プレアデス座」として独立したひとつの星座だったそうです。このおうし座とプレアデス座はプトレマイオスの48星座に含まれています。黄道12星座の第2番目の星座になります。
冬の南空で、頭の上に輝いている赤い星が、おうし座のα星で1等星のアルデバランです。星座絵によると、このアルデバランは牛の右目にあたります。アルデバランのまわりには、淡い星ぼしが連なってVの字を描いていますが、これは「ヒヤデス星団」という散開星団で、牛の顔に該当します。

写真によるおうし座



ステラナビゲーターによるおうし座

 

Copyright (c) Sendai Astronomical Observatory. All Rights Reserved.