仙台市天文台
トップページ >天体画像 >星座アルバム >冬の星空

いっかくじゅう座

いっかくじゅう座は、冬の大三角の中にある星座です。面積は大きいのですが、暗い星ばかりなので星座の姿を結ぶことは大変難しい作業になります。もっとも明るいβ星は、オリオン座のベテルギウスとおおいぬ座のシリウスの間にあります。
星座絵では、このβ星が一角獣の片方の前足に相当します。比較的新しい星座で正式に設定されたのは1624年にバルチウスによります。
一角獣(ユニコーン)とは想像上の動物で、ギリシャ・ローマの時代には、東の国に住み、幸せを運ぶ動物とされていました。

写真によるいっかくじゅう座

どんな姿をしているのか、下図をヒントにして想像してみてください。

ステラナビゲーターによるいっかくじゅう座

 

Copyright (c) Sendai Astronomical Observatory. All Rights Reserved.