![]() |
![]() |
![]() |
トップページ >天体画像 >星座アルバム >冬の星空 |
ふたご座
![]() |
■ | 古い時代から認められてきた星座で、すでにバビロニアでふたご座の原型が見られます。プトレマイオス48星座のひとつであり、黄道12星座の第3座です。ギリシャでは、カストルとポルックスは、双子の星、ゼウスの子どもたち、スパルタの星などと呼ばれていました。カストルは兄、ポルックスは弟です。ギリシャ神話では、ふたご座はスパルタのテュンダレオス王の后(きさき)レダと大神ゼウスとの間に生まれた双子の兄弟の星座であるとされています。 |
■ | ふたご座のカストルの近くから、毎年12月13日ごろ多くの流星が出現する。これが「ふたご座流星群」です。この時期、ふたご座は夕方昇って明け方沈むので、この流星群は一晩中見られるという観望者にとって大変好都合な流星群です。やや速く流れることが特徴で、1時間に50個程度見られることもあります。流星群の母天体は、ふたご座は小惑星3200番(ファエトン)だと考えられています。1月のりゅう座ι流星群、8月のペルセウス座流星群と並んで、3大流星群のひとつです。 |
どんな姿をしているのか、下図をヒントにして想像してみてください。
|
Copyright (c) Sendai Astronomical Observatory. All Rights Reserved. |