【プレスリリース】8月12日-13日「ペルセウス座流星群 観察条件良好!!」~取材・報道のお願い~

2026年813日(木)、ペルセウス座流星群が極大を迎えます。ペルセウス座流星群は、毎年安定してたくさんの流星が見られることから、三大流星群の一つ として数えられています。

今年のペルセウス座流星群は、流星群の見やすさを決める「月あかり(※1)」「放射点の高さ(※2)」が、好条件です夏の夜空を彩る天文現象である「ペルセウス座流星群」を広く市民のみなさまに知っていただき、この絶好の機会にぜひ観察していただきたく、本現象について広報のご協力をいただけますと幸いです。

仙台市天文台では、過去に撮影したペルセウス座流星群の画像など、報道の際にご利用いただける素材をご用意しております。ぜひ、この機会に市民の皆さまにご覧いただきたく、報道のご協力をお願いいたします。


1813日の月は、月齢0.4 (新月)のため、月あかりの影響はありません。
2)毎年ほぼ同じ時期に、夜空のある一点から放射状に出現する流星の一群のことを流星群といい、流星が出現するその一点のことを「放射点」と呼びます。本流星群は放射点がペルセウス座にあるため、「ペルセウス座流星群」と呼ばれています。

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<お問合せ> 仙台市天文台(担当/村上・岡本・迫)

989-3123 仙台市青葉区錦ケ丘9丁目29-32  TEL 022-391-1300  FAX 022-391-1301



2026年ペルセウス座流星群 基本情報

 

★どれくらいの数の流星が流れるの?★

三大流星群の一つであり、極大時には1時間あたり40ほどの流星が流れると予想されて

います。(参考:『天文年鑑2026』誠文堂新光社)


★好条件のポイント★

① 新月のため月あかりの影響が少ない

② 見やすい時間帯に放射点が空の高い位置にある

 

★いつ頃見られるの?★

・活動期間:717日から824日頃 

・極大日時:813日の午前11時頃

8月12日(水)の20時頃から翌13日(木)の夜明けまで、

8月13日(木)の20時頃から翌14日(金)の夜明けまで」が特におすすめです。

ただし、流星群の活動期間は比較的長いため、極大日の前後数日間でも観察することができます。

(参考:『天文年鑑2026』誠文堂新光社) 

 

★どうやって見るの?★

放射点を中心に空全体を眺めるようにして観察することがポイントです。

また、街あかりの影響が少なく、空の開けた場所を事前に見つけておきましょう。


★提供可能な素材★

仙台市天文台スタッフが昨年のぺルセウス座流星群を撮影した画像をご用意しております。

▶昨年の画像はこちら




<参考:仙台市天文台イベント情報>

仙台市天文台(所在地:仙台市青葉区錦ケ丘9-29-32)では、812日(水)に、天文台の開館時間を延長し、
特別観察会「ペルセウス座流星群をみよう!!を開催いたします。

特別観察会「ペルセウス座流星群をみよう!!

○日時         2026812日(水) 19:30-22:00

○場所    仙台市天文台 惑星広場

○備考    悪天候時は中止の場合がございます。
       実施の有無については当日お電話にてお問合せください。


▶イベント詳細は
こちら



観察のポイント

 

1.空を広く眺める

流星は、ペルセウス座を中心にして放射状に流れます。ただし、流れる場所や方向はペルセウス座周辺とは限らないため、空全体を広く見渡しましょう。まだ辺りが明るいうちに、街あかりが少なく、空が開けた場所を探しておくのがおすすめです。

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参考「おすすめ天文情報2026:ペルセウス座流星群」

https://www.sendai-astro.jp/observation/blog/2026/08/20260813.html

2.楽な姿勢で観察する

流星はいつ流れるかわからないため、辛抱強く空を眺める必要があります。レジャーシートなどを敷いて寝転ぶと、楽な体勢で観察することができます。目が屋外の暗さに慣れるまで、最低でも15分ほどは観察を続けてみましょう。

 



流星群の仕組み -なぜ今年は好条件?


流れ星の正体は?

流れ星の正体は、宇宙空間に散らばっている小さなチリです。チリが地球の大気に突入すると、大気中の原子や分子と衝突し、発光することで、流れ星として輝きます。

流星群のもとになる"たくさんのチリ" は、かつて彗星が残したもの!

彗星は、楕円軌道を描きながら太陽の周りを運動している天体です。

彗星は主にチリが混じった氷でできており、太陽に近づくと、その熱によって溶かされ、たくさんのチリを宇宙空間に放出します。 このチリは、彗星が過ぎ去った後も、彗星の軌道上に残ります。もし彗星の軌道と地球の軌道が交差していると、彗星が残していったチリの集まりの中を、地球が横切ることになります。このとき、たくさんのチリが地球の大気に突入します。これが流星群の正体です。地球の公転軌道と彗星の軌道はそれぞれほとんど動かないので、地球が特定の彗星の軌道を横切る日時は毎年ほぼ決まっており、流星群は毎年同じ時期に見られることになります。

また、流星群の流星は、空のある一点から放射状に飛んでくるように見えます。この一点のことを放射点と呼び、放射点がある星座の名前をとって、「〇〇座流星群」と呼ばれます。

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ペルセウス座流星群の母天体は?流星群の条件は毎年変わる?

ペルセウス座流星群のもととなる彗星(母天体)は、約130年の周期で太陽の周りを公転するスイフト・タットル彗星(109P/Swift-Tuttle)です。現在、スイフト・タットル彗星は地球から遠く離れたところを運動していますが、かつて彗星から放出されたチリは今も彗星の軌道上に残されています。地球がスイフト・タットル彗星の軌道を横切るのは、決まって毎年813日頃です。

しかし、毎年ぴったり同じ時刻に通過するわけではなく、「極大時刻」は年によって多少ゆらぎがあります。つまり、ペルセウス座流星群の放射点が低いうちに極大を迎える年や、日中に極大を迎える年もあり、そのような年は観察条件があまり良くありません。また、年によって月あかりの条件も異なります。

このように、「極大時刻」「放射点の高さ」「月あかり」という、観察をする際に重要な3つの条件の良し悪しは年によって若干変動します。ペルセウス座流星群は比較的毎年安定して多くの流れ星が見られますが、今年は特に、「流星群の放射点も高く、月あかりの影響もほとんどない」という好条件となります。