平成5年の導入から30年以上にわたり、市内外の公園や公民館、学校等で観望会(星や天体の観測会)を開催してきた移動天文車「ベガ号」について、車両の老朽化が顕著になったことから、このたび、新車両に更新しました。
旧車両に搭載していた「クーデ式屈折望遠鏡」を引き続き使用するほか、新たな電視観望望遠鏡など機能を拡充しています。
5月からの本格稼働に先駆けて、新車両のお披露目会および天体観望会を開催します。
1 日 時 4月25日(金)18:30-
2 場 所 西公園こけし塔前広場
3 内 容
(1)新移動天文車のお披露目会
①市長あいさつ
②新車両の概要説明(天文台長)
③テープカット
(2)天体観望会(21:00頃まで)
市長が実際に体験した後、18:45頃から一般の来場者向けに実施します。
※雨天中止。曇天等により天体観望会が実施できない場合は、移動天文車内の見学のみ
4 新車両に追加された機能
(1)電視観望望遠鏡
感度の高いカメラを通して天体をスクリーンに映し出すもので、精彩な天体を観望できる上、撮影した画像を電子データで保存することが可能。
(2)車外スクリーン
電視観望望遠鏡の映像を車両側面に設置したスクリーンに投影することで、大きな画面で天体を観望することができる。
5 取材について
お披露目会終了後に、天文台長が取材に応じます。
▲「ベガ号」新車両
▲背面