移動天文車「ベガ号」、おかげさまで30周年!

仙台市天文台の移動天文車「ベガ号」は、2023年3月26日をもちまして、おかげさまで30周年を迎える運びとなりました。

日頃より当施設の活動を温かくご支援いただいている皆さまに、心より感謝申し上げます。

 
こと座の1等星「ベガ」から名づけられた「ベガ号」。「ベガ」は、七夕の織姫星でもあります。

例年、七夕まつりが開かれる仙台ならではの名前がつけられた「ベガ号」は、その車体に搭載された望遠鏡で遠い星の光を捉え、私たちに届けてくれています。

この30年間、県内各地の公園や市民センターなどで移動観望会を開催してまいりました。これまでご参加いただいた多くの皆さまに、あらためて感謝申し上げます。

ベガ号は、初めての天体観望のご案内から30年が経つ今でも、現役で活躍しています。定期的にメンテナンスを行い、今なお年間60件のペースで各地に赴き、観望会を開催しております。

 

市民の皆さまに愛され、大切にされてきた「ベガ号」は、これからも皆さまに星をお届けしてまいります。お近くに出動の際は、ぜひお立ち寄りいただけますと幸いです。

今後とも仙台市天文台の移動天文車「ベガ号」をどうぞよろしくお願いいたします。

 

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