震災特別番組

番組概要

仙台市天文台は、震災の経験から、被災地の博物館として震災とどのように向き合うべきか、繰り返し考えてきました。 そして、震災の象徴にもなっていた星空を被災者の手記とともに残し、伝えていく取り組みとして、 プラネタリウム番組「星空とともに」を制作し、2012年3月に公開しました。 この番組は反響を呼び、2014年以降全国のプラネタリウム施設でも投映されるようになりました。

その後、震災から時が過ぎ、被災地の状況や被災者の気持ちが変化する中で、第一章では伝えきれなかった星空がありました。 そこで、2018年に「星空とともに」の第二章となる「星よりも、遠くへ」を制作しました。 第二章は、クラウドファンディングによって制作資金を集め、誕生した作品です。 より多くの方にその星空をご覧いただき、震災や自然と向き合うきっかけとして頂ければ幸いです。

最後に、東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、 すべての被災者の皆さまに幸せな未来が訪れることをお祈りしております。

第一章「星空とともに」

~STORY~
東日本大震災の夜、大停電の被災地を照らしたのは見たこともないような満天の星でした。その輝きに被災者たちは何を見たのでしょうか? 被災者から寄せられた星と震災にまつわるエピソードをもとに仙台市天文台が制作したプラネタリウム特別番組。(約40分)

第二章「星よりも、遠くへ」

~STORY~
東日本大震災の夜、大停電の被災地を満天の星が照らしていた。こんな星空を今まで見たことがない... 予想だにしない苦難とともに被災者たちが見上げたのは、星空という名の「宇宙」だった―。 震災の星空と被災者たちとの繋がりを描いた「星空とともに」の第二章となる、プラネタリウム版ドキュメンタリー作品。(約40分)

仙台市天文台 投映情報

星よりも、遠くへ

■投映日時
2025年4月5日(土)19:40-
2025年5月3日(土)19:40-

全国投映情報(星空とともに) ※2025年(詳細は施設へお問い合わせください)

北海道
釧路市こども遊学館

東京都
東大和市立郷土博物館
多摩六都科学館
なかのZEROプラネタリウム
府中市郷土の森博物館

長野県
飯田市美術博物館

愛知県
夢と学びの科学体験館

全国投映情報(星よりも、遠くへ) ※2025年3月7日現在(詳細は施設へお問い合わせください)

北海道
なよろ市立天文台
釧路市こども遊学館

山形県
河北町総合交流センター サハトべに花(DVDによる上映)

群馬県
前橋市児童文化センター
ぐんまこどもの国児童会館
生涯学習センター少年科学館

栃木県
真岡市科学教育センター


千葉県
白井市文化センター・プラネタリウム

東京都
ギャラクシティ
東大和市立郷土博物館
府中市郷土の森博物館
日本科学未来館
板橋区立教育科学館

神奈川県
平塚市博物館
藤沢市湘南台文化センターこども館
かわさき宙と緑の科学館

富山県
富山市科学博物館


長野県
飯田市美術博物館
松本市教育文化センター


愛知県
夢と学びの科学体験館
小牧中部公民館

滋賀県
大津市科学館

大阪府
ソフィア堺プラネタリウム
すばるホール
茨木市おにクル きたしんプラネタリウム
東大阪市立児童文化スポーツセンター
池田市立五月山児童文化センター(DVDによる上映)

兵庫県
伊丹市立こども文化科学館
姫路科学館
加古川総合文化センター

島根県
三瓶自然館サヒメル

鳥取県
米子市児童文化センター

岡山県
ライフパーク倉敷科学センター

香川県
高松市こども未来館
さぬきこどもの国

福岡県
スペースLABO(北九州市科学館)
福岡市科学館

鹿児島県
リナシティかのや 情報プラザ

長崎県
佐世保市少年科学館

沖縄県
いしがき島 星ノ海プラネタリウム

ダウンロード

投映を希望される方へ

この度は、プラネタリウム番組「星よりも、遠くへ」(制作・著作/仙台市天文台)に ご興味をお持ちいただき誠にありがとうございます。 当番組を投映される際は、下記メールアドレスにお問合せください。

sao311@sendai-astro.jp (すべて小文字に変換してからお送りください。)

※お客様からの質問やご要望,ご意見等については,1週間以内を目処に回答させていただきます。
※お問い合わせ後,1週間を過ぎても回答メールが届かない場合は,お手数ですがお電話(022-391-1300)にて ご連絡くださいますようお願いいたします。 ※ご連絡先にYahooやhotmailなどのフリーメールをお使いの場合、またはdocomoなどの迷惑メール防止設定をされている方には、 お問合せへの返信が届かない場合がありますので、予めご了承ください。