天文屋台「星のストラップをつくろう」レポート

【スタッフサポーター活動紹介】

 

2017年6月17日(土)、スタッフサポーターのみなさんによる天文屋台が開催されました。

 

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スタッフサポーターとは、仙台市天文台の活動をスタッフの一員としてサポートしていただくボランティアのみなさんです。

☆スタッフサポーターとは→https://www.sendai-astro.jp/supporter/sup_other.html#staff

 

展示解説や移動天文台・観望会など、さまざまな活動をされているみなさんですが、今回開催したのは「天文屋台」。

 

天文台を訪れたみなさんに、『ものづくりをとおして天文の魅力を伝えたい!』という思いのもと開催されるものづくりワークショップです。

 

天文屋台で作るものは、「星の子しおり」「惑星モビール」「ビー玉万華鏡」などその時々でさまざま...。

なんと、これらのワークショップは全てスタッフサポーターのみなさんが発案されているんです!

 

今回は、そんな天文屋台に新しいメニューが加わりました。

その名も「星のストラップをつくろう」!

 

どんな内容なのでしょう。早速、体験してきました!

 

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はじめに、5色の紙テープから好きな色を一つ選びます。

テープの色は、星の色を表していて、右側が若い星の色、左側がお年寄りの星の色となっています。

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テープを選んだら、次はストラップのひもの色と、クリップの色を決めます。

ボタンは星を留めるため、中に入ってしまうので、ひもの色を選ぶそうです。

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全て選び終わったら、いよいよ制作開始です!

 

テープの端から五角形に折りたたんでいきます。

ここでいかにキレイな五角形を作れるかが、仕上がりの形に繋がります。

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↑五角形って難しい!

 

五角形を作るのが難しい!自身がない!という方向けに、最初から先が五角形に折られたテープも用意されていました。

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↑小さなお子さんでも一安心です。

 

形がある程度作れたら、星の中にストラップのボタン側を入れます。

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あとは、くるくるくるくる・・・。五角形の形に合わせてテープを巻いていきます。

きちっと巻くと最後の仕上げがしやすいそうです。

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↑ストラップのひもを巻き込んでしまわないよう先端にクリップを重石代わりにつけると作業しやすくなります。

 

テープの先にのりをつけ、しっかり留めると、星の元となる五角形の完成です!

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のりが乾くのを待つ間、飾りとなるビーズを選びます。

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↑たくさんあって迷っちゃいます!

 

のりが乾いたら、ストラップに先ほど選んだビーズを通します。

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↑ひもに針金をつけて通すと通しやすいです。

 

飾りつけが終わったら、いよいよ最後の仕上げです。

星を立体的にふくらませます。

 

五角形のそれぞれの辺の中心辺りを定規で押し、ふくらませる時の目印を付けます。

後は、目印にあわせて五角形の先端をつまんでいくと、自然と星がふくらみます。

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↑ちょっと不恰好なのはご愛嬌。。

 

重石につかっていたクリップは、ストラップをかばんや洋服につける際、使えます。

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土曜日ということもあり、たくさんの方に参加していただけました。

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サポーターのみなさん、企画から運営までお疲れさまでした!

  

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天文屋台は不定期開催となっており、開催する際は、天文台ウェブサイトや天文台のSNS(TwitterやFacebook)でお知らせいたします。

 

また、仙台市天文台では、毎年「スタッフサポーター養成講座」を開講しています。

受講していただくと、スタッフサポーターとして活動することができます。

 

みなさんも、ぜひ仙台市天文台のスタッフサポーターになりませんか。

※応募方法など詳細はこちら→