天体観測

天文観測の最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

シミュレータ

天文観測内を検索

観測レポートアーカイブ

火球情報(2013/10/30 20:22)

2013/10/30 20:22

仙台市天文台のお天気カメラが火球をとらえました。

火球が南(画面下)から西(画面右)へと移動して行く様子がわかります。

 高度は30°ぐらいのようです。

久しぶりの木星観測

昨年12月20日に超新星を発見して以来、その追跡観測に追われていました。
観望好機となっている木星を忘れていたわけではありません。

ふたご座流星群を2つの場所から捉えました

 まずは、宮城県南部の山元町で撮影した画像です。

ハーゲンローザ彗星 C/0168P

夜空には沢山の彗星が見えています。
残念ながら小望遠鏡で見える彗星はごくわずか。

いよいよ木星の観測シーズン

惑星の王者・木星が観測シーズンに入りました。

明け方の木星と金星

最近、夕方頃曇っているからと安心して寝てしまいますが、
夜中、目が覚めて外を見ると快晴!
連日そのような状態ですから慢性的な寝不足。

木星が「観測してください」と言わんばかりに輝いています。

金星の太陽面通過の撮影に成功しました


仙台市天文台は、6月6日の金星の太陽面通過の撮影に成功いたしました。


Venus-transit1.jpg▲通過全過程

Venus-transit2.jpg▲通過中心10h15m
  
ve04.jpg▲第2接触後


画像の使用ご希望の際は、ぜひ下記までご連絡いただきますようお願いいたします。

info@sendai-astro.jp


部分月食の撮影に成功しました


仙台市天文台は、6月4日の部分月食の撮影に成功いたしました。


サムネイル画像はこちら。

 

  120604_20h30m_moonecl.jpg ▲食最大時の拡大写真、仙台市天文台にて撮影 (見た目に近いよう回転)

 

120604moomecl_sendai_thum.jpg

▲食最大時の様子(合成)、仙台市内にて撮影


120604moomecl_sendai.jpg

▲部分月食経過、午後7時21分から5分間隔(合成)、仙台市天文台にて撮影

 

画像の使用ご希望の際は、ぜひ下記までご連絡いただきますようお願いいたします。

info@sendai-astro.jp

日食の撮影に成功しました


仙台市天文台は、5月21日の日食の撮影に成功いたしました。


サムネイル画像はこちら。

 

bubunsendai.jpg▲10cm望遠鏡、減光プリズム使用

sendai1.jpg▲7時40分、10cm望遠鏡、太陽撮影用フィルター

sendai2.jpg

▲7時40分、10cm望遠鏡、減光プリズム使用(反射して左右逆になっています)

H.jpg▲太陽から出ている赤い水素の光(Hα)で撮影した部分食、8cm屈折望遠鏡、デイスター・フィルター
   太陽の縁に、背の低いプロミネンスがいくつか見えています。

kinkansaitama.jpg

 ▲金環日食経過の様子(埼玉・羽生にて)、10㎝望遠鏡、太陽撮影用フィルター

kinkan2.jpg

 ▲金環最大時の様子(埼玉・羽生にて)、7時35分、10㎝望遠鏡、太陽撮影用フィルター

 

masamune.jpg

▲青葉城址にて撮影し合成

画像の使用ご希望の際は、ぜひ下記までご連絡いただきますようお願いいたします。

info@sendai-astro.jp

 


 

部分日食による屋外の明るさの変化


 仙台で部分日食が起こった5月21日、仙台市天文台では太陽が薄い雲にときおり覆われることがありましたが、部分日食の全行程を観測することができました。

 
 日食の最中には、太陽が欠け具合によって屋外の明るさが変化しました。この様子を天文台に常設している「雲監視カメラ」が捉えていましたので、同じ時刻に撮影した太陽の映像と共にご覧ください。



 雲監視カメラの映像は、魚眼レンズを使用しているため、天文台の空と周辺の様子が円形に映っています。中心が天頂方向、外側が地上の景色です。食の最大の頃には、地上の景色がかなり暗くなっています。                                    

                                                        佐藤
 
○撮影日  :2012年5月21日
○撮影時刻 :午前6時から午前9時20分まで
○撮影場所 :仙台市天文台
○使用機器   太 陽 :太陽望遠鏡(可視光)カメラ
         屋 外 :雲監視カメラ(白黒)
 
*映像は、全行程が約2分で見られるように編集しています。
*どちらのカメラも、レンズの絞りなどの設定変更はしていません。

ふたご座流星群を捉えました

12月14日にピークを迎えるふたご座流星群を撮影しようと、宮城県南部の山元町に遠征しました。

土星観測シーズン到来

最近、なんとなく日差しが柔らかくなってきたような感じがします。
早く暖かくなって、冬場の悪い気流から逃れたいと思うようになってきました。
仙台はまだまだ寒いですよ、22日朝方の気温、-6℃を示していました。

仙台市で、さかさ虹


2011年2月17日の午後3時ごろに、「さかさ虹」とも呼ばれる少し珍しい現象が見られました。

【速報】 新星M31N2010-12bを発見しました!!

先月の超新星2010joに続く新天体発見の速報です。


12月10日に撮影した画像から、アンドロメダ座大銀河M31の中に、明るさが16等の新星を発見しました。仙台市天文台として初の新星の発見です。この新星は、M31において2010年12月に発見された2つ目の新星であることから、M31N2010-12bの名前が付けられました。 

 

M31N2010_12b_1_1.jpg

 

画像1 発見画像
     
撮影日時 :2010年12月10日22時44分 
使用機材 :1.3m反射望遠鏡 カセグレン焦点(F5)
        冷却CCDカメラ
露出時間 :60秒
撮  影  者  :小石川 正弘

 

*画像左側の白い大きな楕円は、アンドロメダ大銀河M31の中心部。矢印の先が新星。

 

*新星の位置(12/14再測定分)
 赤経  00時42分31.4秒
 赤緯 +41度27分20.5 秒 (2000年分点)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

M31N2010_12b_1_02.jpgM31N2010_12b_1_03.jpg画像2 画像1の新星付近を拡大した画像          画像3 新星が出現する前の画像

*2本の白線を延長した交点に新星が写っています。   撮影日時:2010年12月8日21時12分

【速報】超新星2010joを発見いたしました!!


天文台の大型望遠鏡により、超新星2010joを発見いたしました。

11月6日に撮影した画像から、くじら座の楕円銀河UGC 595の中に、明るさが17.5等の超新星を見つけました。

天体の位置は以下のとおりです。

赤経  00時57分36秒
赤緯 -01度23分33秒 (2000年分点)

2枚の写真で、超新星の出現前と出現後の様子が確認できます。

20101106_sn2010jo.jpg

黒点群出現!

26日、朝から良いお天気に恵まれました。
晴れると気になるのが太陽面。
インターネットで毎朝太陽面をチェックしているS先生。
「今日は大きな黒点が出てますよ」との報告をいただきました。

皆既日食観測レポートvol.3 ~中国・安吉編~

s00.jpg

皆既日食の観測地点は上海から西に進むこと約200km、淅江省安吉県にある大竹海渡暇村。ここは中国人が行くリゾート地らしく、自然が豊かで何もないところだそうだ。

到着してみるとその説明通り、山間部の農村地帯といった感じの場所であった。
安吉は杭州の北西50kmの位置にあるため、7月22日の天気は杭州とほぼ同じだと思われる。しかし、空の状態は杭州に比べて若干良かったようである。

うす雲を通してではあるが第1接食から第4接触まで全て見ることができた。

以下、そのレポートである。

 

皆既日食観測レポートvol.2 ~太平洋上編~

今回の日食で、私は鹿児島大学水産学部の練習船に乗船させてもらい、太平洋上まで観測に行ってきました。詳細は、Kappo web magazine に連載中です。是非そちらをご覧ください。

なお、観測の結果ですが、皆既中だけ曇るという残念なものでした。

しかし、空が変化する様子は体感することができましたので、以下の動画もあわせてご覧ください。

 

 

                                                        大 江

皆既日食観測レポートvol.1 ~中国・杭州編~

2009年7月22日、皆様は仙台の部分日食はご覧になりましたか? まだその興奮が冷めやらない日食フィーバーですが、今世紀最大の皆既日食を追い求め、私、高橋(博)は、JTB東北企画、天文台企画協力の日食ツアーに“星空ガイド”として同行し、中国へと行ってきました。

 

以下はそのレポートです。

 ********************************************************************************************************************************

 

<7月21日>観測場所下見

私たちの観測予定地は、淅江省杭州市の淅江中医薬大学。上海からバスで高速をひた走り、大学にたどりついた頃には太陽が西に沈もうとしていました。
ああ、あの太陽のちょっと西には見えないけれど月があって確実に太陽の方向目指し動いているんだなあ。
青空ときれいな夕焼けを眺めながら、参加者全員で明日晴れることを祈りました。
 

<7月22日>日食当日

5時半起床、外は・・・・厚い雲。。。
7時に観測地の大学に到着。
現地ガイドの陳さんによれば、天気予報は曇りのち雷雨。
スタッフで打ち合わせをして、 晴れ間を求めて移動はせず、大学での観測を決定。

木陰や芝生や噴水もある憩いの場所 に「仙台市天文台日食ツアー」の面々がぞろぞろと移動し、荷物を広げ始めます。

そんなことしているうちに、あら?空が見えるような気が。。。
このまま晴れてくれ~!

参加者のKさんがカウントダウン開始。

「あと○分で~す!」

これが、みなさんに大ウケ。 (Kさん談:ウケ狙いではありません)

空は、雲はあるものの徐々に晴れてきている。
第一接触!

「あ、欠けてる!」
 

ナント、雲のお陰で日食グラスがなくても肉眼で見えるのです。
 
ここで、TBCラジオ「COLORS」と電話がつながり、現地レポを。

みなさんそれぞれのスタイルで日食を楽しんでいます。

子どもたちは、スケッチしたり、気温の変化を計ったり、楽しげです。

  

china01.jpg                                                                                                             撮影:佐藤孝悦さん

 

日食初めての人たちは、携帯カメラonlyでゆっくり眺めたり、 私の双眼鏡を覗いて「すごい!」と喜んでくれたり、みんなの観察の様子を興味深げに観察したり、こちらも楽しそうです。

頑張ってたくさんの機材を運んできた人たちは、計画通りの観測にいそしんでいます。
思い思いの日食観察。。。

カウントダウンの時間もだんだん短くなり、緊張感がただよい始める。
温度計は朝から32度のまま。
だけど、明らかに風が涼しく感じられるようになってくる。
そして、鳥がでかい声できーきー鳴き始める。
そして、確かに薄暗いような気がしてくる。
すごい! 話に聞くとおりだ!

皆既の5分前、温度計はいつの間にか30度に下がってる。


皆既まで秒のカウントダウン。
細い細い太陽が雲のフィルターを通して肉眼で見える。

「5、4、3、2、1、0、皆既です!」

あたりが驚異的に暗くなる。
 

自然に起こる拍手、拍手!
そして、どこかから花火が何度も何度も打ち上がる。
中国、すごい!

 

china02.jpg                                                                                                                撮影:増本博さん

 

しかし、 意地悪な雲サンがす~と太陽をすっかり隠してしまった。
コロナが見えない。
こちらの心を知ってか、雲がちょっとどいてくれる。
そして、見えた! 黒い月が確実に太陽を隠してる。

  

china03.jpg                                                                                                 撮影:佐藤孝悦さん

 

これが、皆既日食なんだ!
雲の動きに合わせて、コロナがちらちら見え隠れ。

  

china04.jpg                                                                                                 撮影:黒須潔さん
 
誰かが「金星が見える!」と叫んでる。
ほんとだ、頭のてっぺんにキラキラ輝いてる。

皆既の最後の瞬間、ダイヤモンドリングが雲間から出現。
雲があるので、リングがなくて、ダイヤモンドだけ!
宇宙で一番綺麗なダイヤモンドだった。
 
あっという間に暗闇はなくなり、何事もなかったかのように昼間の風景が戻ってきた。  

 

  

<全天動画>Sony DCR-TRV27,Nikon Fisheye Converter FC-E8 撮影:佐藤信さん

<太陽拡大>Sony DCR-TRV900に2倍テレコンバーターを装着しタカハシTG-SP赤道儀に同架 

        撮影:佐藤信さん

<風景動画>撮影:黒須潔さん

 

                                                                                                                高橋(博)