2020年は6月21日の夏至の日に部分日食が見られます。日食とは、月が太陽の前を横切ることで、太陽が月に隠される現象のことです。今回日本では、太陽の一部分だけが月に隠される部分日食を見ることができます。
仙台では、太陽が欠け始める「食の始め」が16時12分。時間とともに徐々に欠けていき、17時7分には「食の最大」を迎え、太陽面の3割程度が月によって隠されます。17時57分には「食の終わり」を迎え、約1時間45分にわたって日食を観察することができます。
日食が終わるころには太陽の高度が低くなるため、周りに高い建物が少ない見通しの良い場所で観察するのがおすすめです。
2019年に2回、2020年に1回と最近多く見られる日食ですが、次に仙台で見られるのは10年後の2030年6月1日です。
※太陽の観察には危険が伴います。「観察する時の注意」を守って、安全に楽しく観察しましょう。
「観察する時の注意」はこちら:Q&A.1-1.日食とは?