2019/12/15 ふたご座流星群が極大

ふたご座流星群が見られる期間(活動期間)は12月5日-12月20日頃です。最も多くの流星が流れると予想されている極大日時は、日本時間で12月15日午前2時頃です。

毎年ほぼ同じ時期に、夜空のある一点から放射状に出現する流星の一群のことを「流星群」といいます。また、流星が出現するある一点のことを「放射点」と呼び、ふたご座流星群の「放射点」はふたご座にあります。(詳しい説明はこちら:天文Q&A.010 流星群ってなに?

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★ いつ見られるの?

ふたご座流星群の放射点は日没後に東の空に昇り始め、時間とともに放射点は南の空高くに昇るため観察しやすくなってきます。
しかし、2019年は満月すぎの明るい月がふたご座の近くで輝いており、それほど期待はできません。1時間に40個程度の出現が予想されています。

 

★ どうやって見るの?

放射点を中心に空全体を眺めるようにして観察することがポイントです。また、街灯りの影響が少なく、空の開けた場所を事前に見つけておきましょう。