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天体観察ガイド「2014/04/15 部分月食」

「月食」とは、太陽・地球・月が順に一直線に並び、地球の影に月が入り込む現象です。
(月食の詳しい説明はこちら:天文Q&A.023 月食とは?
今回は、月の一部が欠ける「部分月食」となります。

■観察方法

140415gesshoku.jpg

【仙台での部分月食の時刻】

            時刻      高度

月の出        18時12分     -

部分食 終了    18時33分     3.2

半影食 終了   19時39分    14.5

 

部分食が始まるのは14時58分ですが、仙台の月の出の時刻は18時12分なので、月は欠けた状態で昇ってきます。部分食が終わるのは18時33分で、欠けた月を見ることができるのはほんの20分ほどです。 このとき、月は地平線から約3度の高さまでしか昇っていませんので、東側が開けたところで観察することが必要です。しかし、この後、19時39分まで「半影食」も見ることができます。

「半影食」とは、地球の影の薄い部分が月にかかっている状態で、いつもの月よりもほんのり暗く見えます。じっと見ていると変化が見えづらいかもしれませんが、間を空けながら観察するとわかりやすいでしょう。

今回は仙台では部分月食ですが、ホノルルあたりであれば皆既月食としてみることができます。また、10月8日には仙台でも皆既月食を見ることができます。

▼2012年6月4日の部分月食(撮影地:仙台市天文台)

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