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明け方の木星と金星

最近、夕方頃曇っているからと安心して寝てしまいますが、
夜中、目が覚めて外を見ると快晴!
連日そのような状態ですから慢性的な寝不足。

木星が「観測してください」と言わんばかりに輝いています。

疲れた体に鞭打って観測準備、カメラを取り付ける前に
必ずアイピースを取り付けて気流状態を確認します。
今夜も良い気流状態ではありません。
良く晴れてはくれますが、安定した気流状態ではないのです。
これも異常気象なのでしょうか。

さて、画像を見ていただきましょう。


A_20120917.jpg気流は良くありませんでしたが、
画像処理のお陰で木星表面模様が出てくれました。
同じ拡大率で金星も撮影してみました。
大きさの違いが良くわかります。
木星は、明るさ-2.1等、視直径は41秒です。
金星は、明るさ-4.1等、視直径は17.5秒です。
また明るさの違いは、撮影時のシャッタースピードにも出てきました。
木星は1/44秒で、金星は1/1667秒に設定し良い画像が得られました。
木星面の縞模様は良くわかります。
カラー撮影では金星の模様らしきものはわかりません。

木星はこれからが観測シーズン、どのような変化を見せてくれるのか楽しみです。

 

小石川 正弘