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続報 木星観測

前回のホームページでは、7月下旬の木星面の様子をご紹介しました。
その時、大赤斑付近の画像もご紹介しましたが、
気流状態が悪く詳細がわかりませんでした。
8月に入り2日朝方の観測で詳細な模様を観測できましたので
その画像をご紹介いたしましょう。

 

31cmJu_20120802.jpg中央上には赤みの薄れた大赤斑が見えており
その下方には南赤道縞によって大きな湾が形成されています。
大赤斑右上には永続白斑BCと呼ばれているオレンジ色の模様も良くわかりますし、
大赤斑後方の南赤道縞内も大変複雑となっています。
さて、下方の北半球にも注目してみましょう。
中央右側には黒々とした細長い斑点状の模様が特徴的です。
その付近の縞模様は北赤道縞南組織で、
そのあたりから北温帯縞付近までの広い範囲がが濃化し複雑な模様となっています。
しかし、その他の経度ではさらに複雑な模様となっていますが、まだ観測できていません。

これからも夏場の好気流を狙って木星面模様を追いかけていきます。

 

小石川正弘