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昼間の天体観望

29日土曜日、すばらしい透明度の空にめぐり合えました。

気流が良ければ申し分ありません。
早速、1.3mひとみ望遠鏡案内の前に太陽近くの金星を導入。
もちろん、太陽光が絶対入らないようにドームスリットで調整します。
覗いてみてビックリ!
きれいに丸く見えているではありませんか。
写真撮影をと思い、再度天体導入モニター画面に眼をやると
金星の右下に水星があるのです。
水星も1.3mひとみ望遠鏡に導入。
気流も良いせいか形状も良くわかります。
早速、拡大アダプターを接眼部に装着して撮影。
撮影条件は変えないことにしました。
さあ、見ていただきましょう。

 

kinseimokusei20111029.jpg撮影時の水星は、明るさ-0.3等、視直径5.3秒、輝面比0.87で
太陽からの離隔は東へ18度。
次に金星は、明るさ-3,9等、視直径10.5秒、輝面比0.95で
太陽からの離隔は東へ19度。
両惑星間の角距離は約2度でした。

写真を見てもわかりますように、金星の輝きはすばらしいものです。
もちろん観望は金星になり、お客様の感想は「まん丸で小さい!」と言うものでした。

水星の東方最大離隔は11月14日です。
しかし、観察条件は悪いので昼間に見ることをお勧めいたします。
これからの良く晴れた日、1.3mひとみ望遠鏡で見る両惑星はどんな姿でしょうか。

小石川正弘