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木星が衝

29日、木星が衝となります。
18時頃には東の空で-2.9等という明るさで輝きますから
誰にでも見つけられるでしょう。

夕方から朝方まで観測できますから惑星観測者としては大変な時期です。
でも一番見やすい時期ですから、是非1.3mひとみ望遠鏡で見てください。
しかし、問題があります。
大きな望遠鏡になると地球大気のユレの影響をもろに受けてしまい、
ボヤけた木星像を見ることが多いのです。
写真撮影した日も良い気流ではありませんでした。
デジカメを観望会で使用する接眼部に取り付けて撮影したもので
その中から良いもの10枚選んでコンポジット(重ね合わせ)しました。
やはり全体的にボケていますが、色合いは良く出ています。
気流悪いときに見る木星はこんな感じです。

 


HP20111024_1.3mJu.jpgでもいつもこのように見えるわけではありません。
気流が安定した日、ひとみ望遠鏡で見る木星は、
ため息が出るほどすばらしいものでしばし見とれてしまいます。
そのような木星面に出会ったのは、
ひとみ望遠鏡設置以来たった一度しかありません。

さあ、観望会の夜、絶好の観測条件にめぐり合えるのはいつの日でしょう。

 


小石川正弘