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M51超新星 その後

6日夕方の空は、スッキリとは晴れていませんでしたが
なんとなく気流はよさそう。
日没を待てなくて西天に見えている月を31cmに導入。

案の定、揺らぎも少なく土星観測に期待をしたのですが・・・
観測を開始した19時半頃には揺らぎが多くなっていました。
時間を空けながら15カットほど撮影して土星観測は終了。

次に、観測機材を一新しました。
接眼部にはSBIG社製の冷却CCDカメラ ST10 を取り付けました。
そして望遠鏡をコンピュータ制御に切り替えて撮像開始。
でも、うす雲が出始めました。
空の条件はよくありませんが「自宅付近でどれだけ写るのだろう」
というテスト撮影も行いたかったので強行したのです。
目標は、もちろん超新星が出現したばかりのりょうけん座のM51銀河です。
冷却温度を-10℃に設定し露出時間を変えながら撮影を続けました。
最近の冷却CCDカメラの使い勝手は素晴らしくよいものです。
使えば使うほど楽しくなってきて超新星パトロールを開始してしまいました。

さて、40秒露出でのM51を見ていただきましょう。
透明度がよくなかったので写りも悪くなってしまいました。
それでも写真の中に入れてある比較の星を使って、
超新星の明るさを14等より少し明るいのではと見積もりました。

 

c20110606M51_40s-10c.jpg自宅でも冷却CCDカメラが使用できるとなれば多忙な夜が待っていることでしょう。
ご期待ください。

 

小石川正弘

撮影日時:2011年6月6日23時20分頃