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惑星カメラ

昨年12月のアンドロメダ銀河の新星発見画像から更新できませんでした。
その理由は、いろいろな観測に追われていたのです。

その中でも中分散分光器の立ち上げ観測がありました。
観測機器がナスミス台の定位置に戻りましたので、
惑星カメラでの観測も出来なくなってしまいました。
何とかしなくては・・・

いろいろと考えた末に、皆さんが観望会で使用する焦点位置、
ナスミス眼視焦点での観測を思い立ち、
いろいろな部品で組みあげたのが写真1です。

 

gazou1.jpgDは、自作2インチ接眼部
Aは、自作大気色分散補正プリズム
Bは、Nikon1.4xテレコン(焦点距離を1.4倍に拡大します)
Cは、惑星観測の威力を発揮している撮像カメラ(DBK 31AU03.AS)

このシステムを作り上げることによっって、
光学系最良位置での撮像が可能となりました。

 

 

それでは、撮像システムでの画像を見ていただきましょう。


11-02-06-04-36-29.jpg対象は、明け方南の空に輝く土星です。

まだまだ気流状態が悪くスッキリとした画像を撮像できませんでしたが、
北半球に発生した巨大な嵐をキャッチすることが出来ました。
左下に見えている白い部分がそれです。

このようなきれいな画像にするためには
レジスタックスというフリーソフトで画像処理しています。

土星は、これからが観測シーズン、
好条件を狙って撮像観測を続けていくことにしましょう。

小石川正弘
撮像日:2月6日04時36分頃