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太陽近くの金星


10月28日は、金星内合の日でしたが、仙台は天気が悪く、その様子を観測することは出来ませんでした。

20101023Vejpg.jpg内合といえば、太陽-金星-地球と並ぶ現象。と、いうことは、地球から見ると金星は太陽方向となります。これはちょっと大変な観察となります。

ところが、今回の内合は太陽から6度ほども南に見えていますから、細心の注意を払って金星を望遠鏡の視野内に導入すれば、細い細い金星の姿を見ることが出来たのです。望遠鏡見学の方にそのような写真を見せますと「伊達政宗の兜飾りみたい!」と表現されます。

それでは内合5日前、23日に撮影した金星の姿を見ていただきましょう。

使用した望遠鏡ですか、もちろん1.3m大型望遠鏡です。

すぐそばには太陽が・・・、1.3m全口径を使うことは出来ませんでしたから、観測ドームの観測窓の開き具合を60cm程度にして撮影しました。

気流具合もまあまあでしたから1.3mとしてはきれいな金星を撮影できました。

撮影データが画像の中に記してあります。

小石川正弘