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続報 ハートレイ彗星

前回、1.3mによる画像を紹介しましたが、
双眼鏡でどのように見えるか試して見ました。

10月6日午前3時過ぎ、全天を覆っていた雲が切れ始め
北天高く見えている秋のカシオペヤ座の中を移動している
ハートレイ彗星の予報位置に口径4cm16倍双眼鏡を向けました。
しかし、彗星状らしい天体は見つかりません。
次に、口径7cm16倍双眼鏡を使用しました。
見えます!かすかに見えます。

中央集光部が小さく見え、その周りに拡散した丸く淡い尾も見えています。
明るさは、今までの経験をもとに7~8等級と見ました。

それでは、準備したデジタル一眼レフカメラで固定撮影した画像を見ていただきましょう。

 

0103P20101006p.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真中央上に緑色した小さくボケた天体が期待されているハートレイ彗星です。
写真に撮れば色に違いによって恒星と彗星の区別は楽なのですが
眼で確認となるとちょっと大変でしょう。
観測地の周りにが明るい街灯がたくさんあり光害の影響を受けています。
10月8日が新月、光害を逃れてちょっと大きめな双眼鏡で楽しんでみてはいかがでしょう。
そばには大変有名な散開星団のペルセウス座h-χ星団もあります。

 

 写真の撮影データ)

撮影日時:2010年10月6日03時20分頃 露出10秒
撮影機材:キヤノンイオス5D ISO1000 85mmレンズF2.8固定撮影
撮 影 地:青葉区愛子東6丁目地内
撮 影 者:小石川正弘